新地クリニック

0244-63-2700

福島県相馬郡新地町谷地小屋字舛形155番地
JR常磐線 新地駅東口

理事長挨拶

ごあいさつ

   このたび、私達は、新地町と福島県のご理解とご支援を頂き、福島県浜通り地方の最北端に位置する相馬郡新地町に「新地クリニック」を開設致しました。

   福島県は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による巨大津波と、これに連動する形で引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故によって、言語に絶する甚大な被害を蒙りました。特に、原発事故による被害は今なお継続中であり、高度放射能汚染地域にあっては元通りの地域社会を取り戻すことは不可能となってしまいました。
   私達の法人もまた、1982年(昭和57年)に旧相馬郡小高町で小高赤坂病院を開設して地域精神科医療の一端を担って参りましたが、福島第一原発から18kmの位置にあったために2011年3月12日に避難指示の対象となり、以来、一切の医療活動ができないまま今日に至っております。
   この間、多くの方々からの物心両面にわたる暖かい御支援を頂く中で何とか自らを保ち、前へ進む勇気を取り戻し、ようやくここに新たに精神科医療活動の場を開設するところまで辿り着くことが出来ました。ここに、これまでご支援下さいました皆様方に対しまして改めて深く感謝申し上げます。

   今後は、異次元と称す外はない様々な困難を抱えるこの福島県相双地域の精神科医療に対して、いささかなりとも貢献出来るよう微力を尽くして参りたいと考えております。
   つきましては旧に倍する御厚情を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。